本格的な冬到来!漢方で身体の中から「冷え」を改善
冬本番をむかえ、本格的に寒くなってまいりましたが、皆さん体調はいかがでしょうか?
最近は「冷え」による体調不良が増えています。
冷え症は、さまざまな要因が関係しています。一番の原因「瘀血(おけつ)」による冷え。血行の流れが悪く身体の末端まで血液が行き渡らず、手足などに冷えを感じることが原因と言われています。
寒い季節は自分の体質を見直すよい機会と考え、冷えから体を守る習慣をしっかり身体につけましょう!
さまざまな症状と冷え性の関係
「尿もれ」と冷え性
30代以上の健康な女性の3人に1人は、尿漏れに悩まされているといわれています。寒くなるとトイレの回数が増えてしまいますが、これは腎(じん)と冷えが関係しているためです。
漢方では、腎を温めて不足しているエネルギーを補う力があります。ひどいものだと、腰痛の原因が実は腎によるものだった、ということもあるので注意が必要です。
- 八味丸(はちみがん)
- 牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)
「胃腸」と冷え性
体が冷えると、胃腸の機能も落ちていきます。年齢とともに、胃の粘液が少なくなるからです。これに、暴飲暴食やストレス、睡眠不足などが入ると、胃腸が対応しきれず、消化もできなくなります。
漢方では、腹部の冷えをとる「人参(にんじん)」をよく使います。
「低血圧」と冷え性
低血圧の女性はとても多く、ひどい方は頭痛・生理不順などが出てきます。心臓が血液を送り出す力が弱いので、血流が悪くなり症状があらわれます。低血圧の方の多くは、身体が冷えやすい人に見られます。
漢方は温めることは得意とします。まずは漢方で温めて基礎代謝をあげていきましょう。
- 当帰芍薬散料(とうきしゃくやくさんりょう)
マグマオンセンで「温活」しませんか?
毎年、好評の「マグマオンセン」。エソラ漢方薬本舗でも愛用者の方がかなり増えてきました。
市販の入浴剤と比べてみると、本物の温泉粉末を使ったマグマオンセンは温泉に入った時のように、しばらく体が温まります。寝る時まで手足のぽかぽか感が残りますので、寝つきもよくなると好評です。皮膚の弱い方や敏感肌の方でも安心してご使用いただけます。
噴霧乾燥した粉末に香料を配合した入浴剤です。優雅な香りとマリンブルーの色が魅力です。
マグマオンセン 別府(海地獄)の効能
疲労回復、神経痛、リウマチ、うちみ、肩こり、くじき、しもやけ、痔、腰痛、冷え症、あせも、ひび、あかぎれ、荒れ性
風邪・インフルエンザ注意報!
1月から3月にかけてピークを迎えるインフルエンザ。感染者の咳やくしゃみなどの飛沫感染・接触感染により、菌をもらうことが多いようです。菌は急激に増殖するため、感染した2日後あたりに症状はピークになり、発症してから1週間で症状はおさまります。
最近では、インフルエンザに漢方を使う病院も増えてきました。漢方では、熱を出してウイルスを攻撃し、発汗により熱を下げて治すという考え方でインフルエンザに対応します。
代表的な漢方は、もちろん「葛根湯(かっこんとう)」です。人によっては、体力や抵抗力で最適な漢方が異なります。お気軽にご相談ください。
風邪・インフルエンザにおすすめの漢方
玉屏風散
玉屏風散(ぎょくへいふうさん)は、環境変化に対し防衛力が落ち、風邪をひきやすい方、なかなか治らず長引く方へおすすめです。
葛根湯
葛根湯(かっこんとう)は風邪の初期症状、鼻炎、肩こりなどを改善します。発汗作用があり、体の腫れや痛みを発散して治します。比較的体力のある方に向いています。
麻黄附子細辛湯
麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)は、冷えやすく、身体の弱い方の風邪などにおすすめです。60代の方に適しています。
竹葉石膏湯
竹葉石膏湯(ちくようせっこうとう)は、体液を増やし、気管支を潤して、炎症を鎮め、風邪の終わりかけのしつこい咳を鎮めます。
不妊症でお悩みの方へ
無排卵の方の漢方
無排卵とは、月経はあっても基礎体温が平坦で、高温期がない周期法のことです。
原因となる身体の弱さを調整し、卵巣の働きを強くしていきます。生活環境も関係してくるので、睡眠不足やストレスのことも考えていかなくてはいけません。
産後ケアの重要性について
産後は、子宮や卵巣の血流が悪い状態になります。これは妊娠しにくくなったり流産しやすくなったりする症状です。また、瘀血(おけつ)やストレスがたまりやすくなります。
当店人気の漢方商品
眼精疲労・視力障害の漢方
肝(かん)の失調は、目に出るといわれています。眼精疲労や視力障害、目の乾燥などの症状として表れます。肝(かん)と関係のある腎(じん)に影響が出て、老化とともに悪くなります。
滋腎明目湯
腎(じん)を強くすることは、肝(かん)を強くします。滋腎明目湯(じじんめいもくとう)は、腎を漢方で補い、その働きを高め、目の前がハッキリ見えるようになる処方です。目に潤いも与えるので、現代人のドライアイにも効果があります。
聴力低下・耳鳴りの漢方
耳に関するご相談のなかで、耳鳴りに関するものが一番多く寄せられます。
耳の異常は、漢方では腎の衰えと考えます。老化だけではなく、若い方でも生活の乱れで過剰な疲労が溜まったり、夜型生活で睡眠が不足しているもの関係します。
滋腎通耳湯
腎虚(じんきょ)にともなう耳鳴りは、セミの鳴くような「ジージー」という音が聞こえます。「キーンキーン」というような高音声の耳鳴りは、精神的な原因で起こる場合もあります。
配合されている生薬の働きから、どちらの症状でも改善できる漢方が滋腎通耳湯(じじんつうじとう)です。
「ローズヒップ」の効果
知っている方も多いとは思いますが、ローズヒップには女性に嬉しいビタミンCなどがたっぷり含まれており、栄養抜群です。美肌・若返りなどさまざまな効果が期待されています。そのほかにも、免疫力の向上や脂肪を減少させる効果があるとの研究も。内臓脂肪・皮下脂肪の減少の例もあり、今後も注目されています。
これらは「ティリロサイド」というポリフェノールの効果で、血糖値の上昇も抑えられるといわれています。
あとがき
あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。お客さまが健康で喜んでいただくという基本に立ちかえって今年も取り組んで参りたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
