免疫の低下について

軽くみていると危険かも。こんな症状はありませんか?
- 細菌やウイルスに感染しやすい。
- 自己免疫疾患を発症した。
- のどの腫れや口内炎ができやすい。
- 疲れやすく、食欲の低下もみられる。
- 抗生物質や予防接種の効きが悪い。
- 肌が荒れやすい。
これらすべて、免疫が低下している主な症状なんです!
風邪をひきやすく、怪我の治りが悪くなったように感じる方は、免疫力低下のサインかもしれません。その原因もさまざまです。
免疫力の低下は大きな病気につながることがありますので、しっかりと整える必要があります。
睡眠不足
免疫細胞は夜眠っているときに作られるため、睡眠不足は免疫低下につながります。
食生活の乱れ
特に高脂肪の食事に偏ってしまうと、免疫が低下します。
運動不足
体力や筋肉の低下は、免疫の低下につながります。
たばこ
有害物質が呼吸器系に入るため、免疫が低下します。
生活環境
化学物質など、免疫に悪影響をおよぼすものがたくさんあります。
精神的疲労
人の脳はストレスで免疫の働きを抑える物質が放出され、免疫が低下します。
加齢
主要な働きをする「T細胞」は、20歳をピークに急激に減っていきます。
冷え
冷えは自律神経が乱れるため、免疫が低下します。
免疫とは?
免疫には「自然免疫」と「獲得免疫」の2つがあります。
自然免疫とは?
わたしたちが生まれつき持っている免疫のことです。体を守るための最前線の戦いをしてくれます。
獲得免疫とは?
生まれてから、いろいろ経験して手に入れた免疫のことです。自然免疫ではカバーしきれない病原体などに対処します。
免疫は低下する
自然免疫・獲得免疫ともに、加齢により低下します。
白血球は、さまざまな免疫細胞で構成され、内訳は大きく3つに分かれます。全体の54~60%を占める顆粒球、35~41%がリンパ球、5%がマクロファージです。
免疫は20代を過ぎると低下し、40代になると半分にまで減少します。
免疫を高める方法
適度な運動をする
軽いジョギングやウォーキングは、体を活性化させ、感染予防などに効果があります。
ストレスをためない
ストレスを感じているときは交感神経が優位な状態で、血管が収縮して酸素と栄養が供給できず、免疫が機能しなくなります。
十分な睡眠をとる
睡眠は体をリラックスさせて副交感神経を優位にして、正常な免疫を維持します。十分な睡眠は免疫の働きを良くします。
腸内環境を整える
免疫細胞の約60%は腸内に集まっています。
特に腸内環境を整えることは、免疫を高めることにつながります。
腸は免疫だけじゃない
痩せるには「お腹(腸内)を整える」ことがとても重要になります。肥満症の人は、腸内環境の多様性に乏しく、腸管のホルモン分泌やバリア機能が低下していることが知られています。
また、腸は脳とつながりが深く、腸の不調はホルモンや神経系、免疫力に影響します。幸せホルモンのセロトニン分泌、認知症などにも腸の状態が関わっているといわれています。
腸内環境が整うと、消化・吸収・排出がスムーズになり、代謝も上がって体脂肪をためにくい体になりますよ。「腸は第二の脳」といわれる所以です。
人それぞれにおすすめの腸活がありますので、ぜひご相談ください。
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