ミニコラム

1記事3分で読める、エソラ漢方薬本舗の健康のためのミニコラムです。スキマ時間にもどうぞ。

漢方で、疲れ解消!

漢方で、疲れ解消!漢方で、疲れ解消!

梅雨時期の厚くてジメジメした日が続いていますね。毎日いやな天気で夏バテ気味ではないでしょうか?

今日は、よく効く栄養剤「ゼネル液」の紹介をしたいと思います。ゼネル液は昭和34年の販売以来、多くの愛飲者がいらっしゃる栄養剤です。ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ゼネル液に配合されている7つの生薬は、強壮活力剤・強壮剤としてその効果を認められ、厳選された生薬を配合しています。

江戸時代には身売りをしなければ手に入らないほど高価な薬だった「朝鮮人参」をはじめ、楊貴妃も愛用した枸杞子くこし。楊貴妃は、毎日3粒服用していたみたいです。

枸杞くこは、実・葉・根の全てが漢方で、捨てることがないくらい効力があります。ゼネル液には実の「枸杞子くこし」、根の「地骨皮じこっぴ」を配合しています。

ちなみに、枸杞子くこしは、肝臓・腎臓を潤し、疲労回復・無力感・めまい・頭痛などに使われます。地骨皮じこっぴは、強壮薬・血糖降下作用・血圧降下作用があります。

強精・強壮薬としては、「淫羊霍いんようかく」が配合されています。この生薬、「羊」の文字が入っていますよね。古来、発情した羊が、この草を食して交尾を行ったところから、こう呼ばれた生薬です。もちろん、強精・強壮薬で、最近では神経衰弱や健忘症にも応用されています。

ストレスにも効果があるように、日本特産に生薬人参「ちくせつ竹節人参」と「大棗たいそう」を配合。ちくせつ竹節人参は、最近注目されているストレス性潰瘍の治療で研究されています。大棗たいそうは、不眠症・神経衰弱など、体を温めて緊張を緩和させる働きがあります。

宅配便発送も承ります。ぜひお試しくださいませ。

体液で分かることって?

体液で分かることって?体液で分かることって?

例えば、テレビ番組ですぐに泣いてしまう。というような涙もろい方は、「肝」の機能が弱っていることがあります。

  • 涙が、よく出るようになった
    「肝」が弱くなってきたことを示す
  • 汗を、たくさんかくようになった
    「心」が弱くなってきたことを示す
  • よだれが、よく出るようになった
    「脾」が弱くなってきたことを示す
  • 鼻水が、よく出るようになった
    「肺」が弱くなってきたことを示す
  • つばが、たくさん出るようになった
    「腎」が弱くなってきたことを示す

漢方では、それぞれの症状に合わせて使う補養剤があります。補養して病気を防ぎましょう。

口臭の原因は?

口臭の原因は?口臭の原因は?

口臭の原因は、歯周病やむし歯といった口内と、胃腸の不調など内蔵に原因があるものがあります。

口内の場合、加齢と関係があります。加齢により唾液の分泌が減ると、抗菌作用や自浄作用ができなくなり、細菌が増えて、歯周病になります。

胃腸の場合、胃の機能低下で胃に熱がこもることで、食べ物が消化されずに出てくる食臭があります。

漢方では「半夏瀉心湯はんげしゃしんとう」というものがあります。胃にこもる熱をとり、腸の血流を増加させ、胃腸を丈夫にします。胃腸が原因の口臭におすすめです。

日本のうつ病患者100万人

日本のうつ病患者100万人日本のうつ病患者100万人

新生活が始まり、慣れない環境や人間関係で苦労されている方も多いのではないでしょうか。

WHOの調査で、日本の対応不足が目立ちました。調査では、同僚がうつ病になっても「何もしない」と答えた人の割合、自社のうつ病社員への支援に満足している管理職は、どちらも調査国内で日本が最下位となっていました。

また、うつ病と糖尿病が共存した場合、脳に悪影響を与えて認知症リスクが高くなるとの発表もありました。

現在、こんな状況の中、うつと漢方治療が注目されています。上手にストレスに対応できないと、適応障害やうつ病を発症する危険があります。お気軽にご相談ください。

子どもの睡眠障害が増加しています

子どもの睡眠障害が増加しています子どもの睡眠障害が増加しています

子どもの睡眠時間が短くなっています。

睡眠の平均時間

  • 小学生(8時間27分)
  • 中学生(7時間19分)
  • 高校生(6時間35分)

中高生の平均就寝時刻は、23時をまわります。23時~午前3時の時間帯にしっかりと睡眠をとらないと、お子様の体に良くありません。

部活や塾、インターネットの長時間利用などの生活環境が、睡眠障害につながることもあります。

子どもの睡眠障害でお困りの方、お気軽にご相談くださいませ。

水太りについて

水太りについて水太りについて

女性は、年齢が上がるにつれて、肥満の割合が高くなります。店頭の漢方相談でも特に多くみられるのが「水太り」。

水太りとは、体に余分な水分が溜まることにより、体が太くなること。特徴としては、下半身にボリュームがある、ぽっちゃり体型、汗をかきやすいなどです。

「自分は水太りだ」という方は多いのではないでしょうか。「汗をかいて水分は出しているのに、水太りしてしまう」という方は意外に早いダイエット効果が期待できますよ。

漢方では、汗をかきやすい原因は、肌の力不足です。水太りの方が、筋肉の締りがなく、ぷよぷよとしているのはこのためです。

水太り対策の漢方には防已黄耆湯ぼういおうぎとうがおすすめ。黄耆おうぎなどの生薬が入っており、肌にハリが生まれ、スッキリと締まりのある体型になります。

エソラ漢方薬本舗では、本格的煎じ漢方をはじめ、気軽に続けていただける粉薬・錠剤を使用しています。気になる方は、一度お試しください。

テレビでも紹介された、宮崎大学と宮崎県が共同開発したブルーベリー葉使用

テレビでも紹介された、宮崎大学と宮崎県が共同開発したブルーベリー葉使用テレビでも紹介された、宮崎大学と宮崎県が共同開発したブルーベリー葉使用

これまで、宮崎県と宮崎大学が10年以上研究を行い、いくつもの特許を取得している「ブルーベリー葉」の成分を濃縮したエキス末を配合!原料は、完全農薬不使用で栽培を行っています。

その力は、抗酸化力が高いことで知られているブルーベリー果実に対して、ブルーベリー葉は総ポリフェノール量がなんと約8倍も含まれていることが分かりました!実際のヒト試験データにおいても、眼精疲労およびドライアイに対する機能性が確認されています。

この「ブルーベリー葉エキス末」を1日に200mg摂取できるよう商品設計されています。さらに、特許製法により、天然のマリーゴールドの花から抽出し、人間の体に存在するものと全く同一に製造した「フローラGLOルテイン」や、目に嬉しい成分「アサイー」や「カシス」、「ビルベリー」など12種類のサポート成分が贅沢に配合されています。

パソコンやスマホを使用される方や読書がお好きな方などに、ぜひオススメの商品です。

「血太り」とは?

「血太り」とは?「血太り」とは?

当店にご相談いただく体型のお悩みには色々な症状がありますが、「ダイエットするのだけど、なかなか痩せられない…」という方もいらっしゃいます。

それは「血太り」が原因かもしれません。まさしく血の滞りが原因で、このタイプが該当される方は、なかなか痩せられません。

血行が悪い血太りタイプは、老廃物を押し流すことができず、余分な脂肪だけではなく、肌荒れ・便秘・婦人科のトラブルを併発することがあります。桃核承気湯とうかくじょうきとう桂枝茯苓丸けいしぶくりょうがんなどが代表的な漢方です。

お一人お一人にあったタイプがありますので、お心当たりのある方はお気軽にご相談ください。

花粉症や風邪ではないのに、咳や痰、鼻水やくしゃみが出る方へ

花粉症や風邪ではないのに、咳や痰、鼻水やくしゃみが出る方へ花粉症や風邪ではないのに、咳や痰、鼻水やくしゃみが出る方へ

暑い日が続くと思ったら、突然寒い日がやってくる。冬から春にかけては、季節の変わり目でそんな気温が続きます。

気温差が大きいと、自律神経が乱れ、咳・痰・鼻水・くしゃみが出ます。これを「寒暖差アレルギー」といいます。最近、よく聞かれるかたも多いのではないでしょうか。

見分け方は、風邪ではないので熱は出ません。また、「アレルギー」の名がついていますが、花粉症(アレルギー)ではないのでアレルギーを引き起こす物質も出ません。

自律神経の乱れなので、イライラ・不眠を伴います。漢方では、自律神経は特に効果が期待できる方法の一つ。気になる方は、ご相談ください。

生理痛には睡眠をとりましょう

生理痛には睡眠をとりましょう生理痛には睡眠をとりましょう

漢方での生理痛は、血(血管血流関係)と気(自律神経)に痛みの原因があると考えます。

婦人薬は、それぞれ原因・症状に適した処方をしていますので、すぐ楽になります。

寝不足や夜更かしは、「血」と「気」をとても消費します。生理中は、睡眠をたっぷりとることも楽になる方法の一つです。

毛穴の悩み

毛穴の悩み毛穴の悩み

毛穴の悩みは、多くの方が悩んでいる症状の一つです。加齢とともに毛穴が目立つ原因は、肌のたるみ・皮脂の酸化、この2つが考えられます。

漢方での毛穴対策は、皮脂の分泌をコントロールして、毛穴周辺のこもった熱を冷まし、正常な皮膚に戻します。

竜胆瀉肝湯りゅうたんしゃかんとう」は、毛穴に詰まっている皮脂分泌の熱を冷まして抑える、竜胆りゅうたん黄芩おうごん山梔子さんしし、抗炎症作用の甘草かんぞうが配合されています。毛穴を余分な皮脂で詰まらせることなく、すでに詰まっている皮脂が炎症を起こすことを防ぎながら、毛穴が開かないようにケアしていきます。

生理前の不調「月経前症候群(PMS)」について

生理前の不調「月経前症候群(PMS)」について生理前の不調「月経前症候群(PMS)」について

生理前の不調、「月経前症候群(PMS)」は多くの女性が悩んでいます。

PMSは、生理前になると現れるカラダと心の不快な症状のことです。生理3~10日前あたりから始まり、生理が始まると消えます。

体に出る症状は、頭痛・微熱・肌荒れ・むくみなど。心に出る症状は、イライラ・うつ・無気力など。

漢方では、PMSは血のめぐりの悪さから起こる症状とみます。代表的なのは「桂枝茯苓丸けいしぶくりょうがん」です。

桂枝けいしは、頭に逆流した気を下ろし、同時に血の巡りも改善します。桃仁とうにん牡丹皮ぼたんぴ芍薬しゃくやくは、血行の悪い状態を解消させ、悪い血をとり、新鮮な血液が循環しやすくなります。

体質により漢方も変わりますので、気になる方はご相談くださいませ。