毛穴の悩みは、多くの方が悩んでいる症状の一つです。加齢とともに毛穴が目立つ原因は、肌のたるみ・皮脂の酸化、この2つが考えられます。
漢方での毛穴対策は、皮脂の分泌をコントロールして、毛穴周辺のこもった熱を冷まし、正常な皮膚に戻します。
「竜胆瀉肝湯」は、毛穴に詰まっている皮脂分泌の熱を冷まして抑える、竜胆・黄芩・山梔子、抗炎症作用の甘草が配合されています。毛穴を余分な皮脂で詰まらせることなく、すでに詰まっている皮脂が炎症を起こすことを防ぎながら、毛穴が開かないようにケアしていきます。
1記事3分で読める、エソラ漢方薬本舗の健康のためのミニコラムです。スキマ時間にもどうぞ。
毛穴の悩みは、多くの方が悩んでいる症状の一つです。加齢とともに毛穴が目立つ原因は、肌のたるみ・皮脂の酸化、この2つが考えられます。
漢方での毛穴対策は、皮脂の分泌をコントロールして、毛穴周辺のこもった熱を冷まし、正常な皮膚に戻します。
「竜胆瀉肝湯」は、毛穴に詰まっている皮脂分泌の熱を冷まして抑える、竜胆・黄芩・山梔子、抗炎症作用の甘草が配合されています。毛穴を余分な皮脂で詰まらせることなく、すでに詰まっている皮脂が炎症を起こすことを防ぎながら、毛穴が開かないようにケアしていきます。
生理前の不調、「月経前症候群(PMS)」は多くの女性が悩んでいます。
PMSは、生理前になると現れるカラダと心の不快な症状のことです。生理3~10日前あたりから始まり、生理が始まると消えます。
体に出る症状は、頭痛・微熱・肌荒れ・むくみなど。心に出る症状は、イライラ・うつ・無気力など。
漢方では、PMSは血のめぐりの悪さから起こる症状とみます。代表的なのは「桂枝茯苓丸」です。
桂枝は、頭に逆流した気を下ろし、同時に血の巡りも改善します。桃仁・牡丹皮・芍薬は、血行の悪い状態を解消させ、悪い血をとり、新鮮な血液が循環しやすくなります。
体質により漢方も変わりますので、気になる方はご相談くださいませ。
朝シャンがお好きな方はたくさんいらっしゃるかと思います。特に、春夏に向かうにつれて、朝シャン派の方が増えてくるのではないでしょうか。
さて、朝シャンは髪や頭皮にはどうなんでしょう?
じつは寝ている間に皮脂が分泌され、朝までに髪を守る庇護膜が作られています。朝シャンすると、庇護膜がない状態で紫外線を浴びることになり、毛髪を痛めて抜け毛の原因となります。
ちなみに、髪のトラブルを改善する漢方があります。血行を良くし、毛髪に栄養を行き渡らせることができる「十全大補湯」という漢方。毛髪に行く血を補強し、カラダに活力を与え、血行を良くします。
今やスキンケアは、女性だけでなく男性も興味を持たれるかたが多くいらっしゃるかと思います。美しく健康的な肌に欠かせないのが肌の透明感。肌のくすみや、顔色の悪さには、原因があります。
まずは「血行不良」。肌のすぐ下を流れる血液が悪ければ、肌の代謝も悪くなり、肌がくすんで見えます。肌の表面に古い角質が多くなり、黒っぽく見えるために顔色が悪く見えるようです。
さらに「乾燥」。表面の角質が、細かくめくれて影ができるために、肌がくすんで見えます。
漢方では「四物湯」を処方します。当帰・川きゅう・芍薬・地黄の生薬で、肌のくすみや、顔色の悪さを改善するだけでなく、肌の乾燥も抑える働きがあります。透明感と潤いのある美肌づくりには欠かせない漢方として、女性に人気が高まっています。
まだまだ寒い日が続きますね。風邪・インフルエンザが気になる季節です。引き続き風邪には注意してください。
風邪の相談以外に、最近多い「冷え性」が目立ちます。
冷え性は、病気とは診断されません。冷え性だと感じている方も、病気というほどの自覚はないと思います。しかし、漢方では、冷え性はれっきとした婦人科系の病気になります。
冷え性は、ひどくなると様々な合併症を引き起こします。自律神経失調症、頭痛、腰痛、肩こり、月経不順、月経痛、不眠などは、カラダの冷えと密接に関係しています。
冷え性でお悩みの方は、お早めにご相談ください。
「水道水よりミネラルウォーターで煎じるほうが効果がありますか?」
お客様からよくお問い合わせをいただきます。
正解は、漢方は水道水で煎じるほうが良い、です。
理由は、ミネラルウォーターに含まれるミネラル成分が、薬の有効成分に影響することがあるから。とくに、硬度の高いもの(昨今人気の硬水)は影響が強くなります。
選ぶなら、水道水に近い軟水を選んでくださいね。
12月に入り、ますます寒さが厳しくなってきました。
さて、風邪をひいたときに飲みたい薬に「葛根湯」はよく挙げられます。多くの場合、「風邪には葛根湯」と思われますでしょうが、いざ服用しても効果がない方がいらっしゃいます。
なぜか。それは、その人の体質・症状に合っていないからです。
体力があって、体格も良い方であれば、葛根湯がいいでしょう。しかし、体力がなく痩せ型で、悪寒と微熱・倦怠感がある方は「麻黄附子細辛湯」がおすすめですよ。新陳代謝が落ち、冷えが強いときに用いる風邪の漢方薬です。
風邪をひかれた方、その他カラダの不調が気になる方、お気軽にご相談ください。
よくお問い合わせをいただくダイエットに効果的な漢方についてお話します。
最初に申し上げると、肥満症に使われる漢方は、漢方専門店でご相談されることをおすすめします。
色々なタイプで処方が変わります。
例えば、食べ過ぎの原因がストレスの場合、食欲を抑えてダイエット効果を見込める漢方があります。他にも、筋肉がやわらかくて太ってしまう場合、下半身太りが気になる場合などなど。
色々な場合で漢方も使い分けます。気になる方はぜひご相談ください。
12月を目前にして、厳しい寒さを感じている方がたくさんいらっしゃるかと思います。今日は、冬に悪化しやすい「痔」についてお話したいと思います。
痔は、肛門周辺の血の流れが悪くなり、うっ血がおこり、痔核や上皮が下がり肛門から出てしまう疾患です。冬に悪くなるのは、冷えも関係するからなんですね。もちろん、固い便をを無理して出すことも原因になりうることも、ご存知のとおりです。
漢方では、日本生まれの漢方薬「乙字湯」というものがあります。江戸時代も、痔で悩んでいる方はたくさんいました。当時の医師、原南陽先生によってつくられたのが、「乙字湯」です。
乙字湯は6種類の生薬から構成されています。乙字湯に含まれるこれらの生薬には、痔の原因となる血流のうっ血を改善し、垂れ下がり脱出した痔核や上皮を引き締めて引き上げる作用などがあり、痔に効果を発揮します。
乙字湯に含まれる大黄は下剤成分で、便を軟らかくして力の入れすぎを予防し、また便が通過する時の肛門への負担を軽くすることができます。
「乙字湯」は煎じ薬がおすすめですよ。是非おためしください。
今年も腰痛の時期がきました。慢性でお困りな方は、憂鬱ですね。
腰痛の原因は様々。「姿勢の悪さ」「関節のトラブル」「血行の悪さ・婦人科系」などなど…。
漢方では、腰痛は「冷えや水分の代謝異常、血液の流れが滞る」と考えます。まさしく「疎経活血湯」です。
血を補いながら血液の流れを良くし、痛みをとる働きがあります。鎮痛作用も見込める漢方ですよ。ぎっくり腰にも効果的。
今から2000年以上前に書かれた医学書「黄帝内経」。
これには、女性のカラダは「7の倍数の年齢」で変化し、男性のカラダは「8の倍数の年齢」で変化すると書かれています。
カラダが最高に充実しているのは、女性は28歳、男性は32歳。それから、7・8の倍数。
女性は35歳、男性は40歳から、カラダの不調が現れやすくなります。
昔と比べると疲れがとれにくい方、ストレスを受けやすくなった方。今こそ漢方を初めてみませんか?
第三者機関から信頼できる薬店として推薦されました。
エソラ漢方薬本舗が、漢方を服用するうえで信頼できる薬店として「一般社団法人 漢方産業化推進研究会」に推薦されました。
大変ありがたいことに、同団体の会員様から匿名でご推薦いただいていたようです。
エソラ漢方薬本舗は、引き続き皆様にお気軽にご相談いただける「街の漢方屋さん」として努めてまいります。
エソラ漢方薬本舗では、新型コロナウイルス感染拡大防止対策について下記のとおり実施しています。
お客様にはお手数をおかけしますが、ご協力を賜りますようお願いいたします。
また、LINE相談・電話相談(相談料無料)や漢方薬の宅配便配送も承ります。ご来店がご心配なお客様、外出が難しいお客様もどうぞご安心ください。
ご予約や無料カウンセリングなどお気軽にご連絡ください。
営業日時:月~土、第4日曜日 9時~18時(定休日:日祝祭日、第4日曜日の翌日の月曜日)
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