ストレス

『心は神明を主る』

『心は神明を主る』『心は神明を主る』

しん神明しんめいつかさどる』という言葉があります。人の精神の中枢にある「しん」は、精神・情緒、意識などをつかさどっている、という考えです。

最近、店頭相談で多いのが、イライラ、不安感、不眠、高血圧、うつです。コロナで長期にわたりストレスを受けた影響が考えられます。

長期にわたりストレスが続き「しん」に熱が生じて火のような状態になることを、「心火しんか」といいます。

ストレスが熱を生み、神経を興奮させて不眠などがおこり、イライラや不安感も強くなります。

漢方には、「心火しんか」に対し軽減するものがあります。

漢方生薬しょうやく黄柏おうばく黄連おうれん黄芩おうごん山梔子さんしんなどは、熱を取り除き、心身の興奮状態を押さえて自律神経を安定させます。

原末(生薬をそのまま粉砕した薬)などは効き目が早いので、気になる方はご連絡ください。

「心の病」と企業様へ

「心の病」と企業様へ「心の病」と企業様へ

店頭のカウンセリングでも「心の病」の相談が増えています。来年から、企業に「ストレスチェック」も義務付けられます。家庭内でのストレスより、仕事でのストレスがかなり目立ちます。

2014年、厚生労働省の調査により、仕事関係でうつ病になり、労災と認定された人は全国で497人と過去最多です。今回の「ストレスチェック」義務化で今後増えていくことだと思います。

エソラ漢方薬本舗でも、ストレスに効果のある漢方薬がたくさんあります。毎日が快適に過ごせるためのお手伝いをいたします。タイプにより漢方処方も違いますので、ぜひ気になる方はご相談ください。

また、宮崎県内企業であれば、企業向けの無料相談も受付しております(日時は要相談)。お気軽にお電話ください。

日本のうつ病患者100万人

日本のうつ病患者100万人日本のうつ病患者100万人

新生活が始まり、慣れない環境や人間関係で苦労されている方も多いのではないでしょうか。

WHOの調査で、日本の対応不足が目立ちました。調査では、同僚がうつ病になっても「何もしない」と答えた人の割合、自社のうつ病社員への支援に満足している管理職は、どちらも調査国内で日本が最下位となっていました。

また、うつ病と糖尿病が共存した場合、脳に悪影響を与えて認知症リスクが高くなるとの発表もありました。

現在、こんな状況の中、うつと漢方治療が注目されています。上手にストレスに対応できないと、適応障害やうつ病を発症する危険があります。お気軽にご相談ください。