みなさんは、朝食ちゃんと食べていますか?文部科学省の調査で朝食を食べる子は学力も高い傾向があるといいます。
私たちの体は、エネルギーを体にためておくことができます。しかし、脳はブドウ糖を貯めておくことができないため、常に血液中からブドウ糖を取りいれる必要があります。
特に成長が著しい子どもの脳は、大人の約2倍のブドウ糖が必要となってくるため、朝食を食べないと頭がぼんやりとし、やる気がなくなるなどといった状態になります。
しかし、ただ朝食を取ればいい!というわけではなく、朝食の内容も大事になっていきます。
脳のエネルギーは、ご飯やパンなどの炭水化物。パンよりご飯のほうが血中濃度が保つともいわれています。しかし、おにぎりや菓子パンだけではだめです。アミノ酸やビタミンB群を一緒にとらないと有効に脳に働きません。
アミノ酸は、納豆・豆腐・玉子・乳製品など、ビタミンBは、豚肉などがおすすめです。
朝食の2時間後は、特に脳の働きが良くなります。是非、明日から朝食を家族みんなで食べて、仕事に勉強、がんばっていきましょう。