今日6月15日は「生姜の日」です。
6月15日は石川県金沢市で「はじかみ大祭」が行われます。「はじかみ」とは生姜の別名です。この祭りは、神の感謝の供え物として生姜を献上したことが由来になるそうです。
生姜は古くからすぐれた調味料として、また体に良い漢方薬として、とり入れられてきました。
呼び方が「はじかみ」から「しょうが」に変わったのは室町時代だといわれ、「生姜」という漢字を当てるようになったのは江戸時代からだといわれています。
江戸時代には広く栽培され、庶民が気軽に食べられる食材として親しまれました。明治時代になると「風邪の引きはじめに生姜湯を飲む」という民間療法もはじまりました。
しかし昭和には栄養価の低い生姜は人気がなくなり、徐々に輸入に頼るようになります。
生姜は、半分以上の漢方薬に処方されるほど貴重な生薬です。
生の生姜の辛味成分には発汗を促す作用があり、夏のむくみ対策や、体に熱がこもりやすい方におすすめです。
生姜を加熱すると体を芯から温める作用が強くなりますので、冷えが気になる方は試してみてください。
漢方で使う生姜は乾燥したもので、「生姜(しょうきょう)」とよばれています。
生姜(しょうきょう)は乾燥すると香り成分が少なくなり、温める力が強くなります。さらに強い熱を加えると、より強い温めをする「乾姜(かんきょう)」になります。
漢方の「生姜」と「乾姜」は、摂りすぎると体が乾燥したり、のぼせが起こることがあるので、2種類以上の漢方を服用するときは注意してください。
生姜は風味を加えてくれたり抗菌作用や食中毒予防にもなりますので、この季節ぜひお買い求めを。

