りんご病

りんご病の感染と予防

りんご病の感染と予防りんご病の感染と予防

最近、りんご病の患者数に関するニュースをご覧になった方も多いのではないでしょうか。

国立感染症研究所の調べでは、去年1年間に報告された患者数は9万2625人と過去10年間で最多らしいです。とても多いですね。

りんご病は、伝染性紅斑ともいい、感染者は5歳~9歳が多く、通常は数日でよくなります。しかし、成人でも感染しますし、特に妊婦さんが感染すると胎児に影響が出ることがあるとニュースで注意が呼びかけられています。

子どもの感染は、頬が赤くなり、その後、手足に発疹が出ます。症状が出ている場合は感染しません。成人では、頬が赤くならず、手足の発疹・倦怠感・関節炎だけの場合があり、風疹と間違えられることも…。

予防としては、免疫力を上げることが重要です。中でも、免疫細胞の約6割が存在するといわれている「腸」は大事にしましょう。

りんご病の対策には葛根湯かっこんとうも効果的。しかし、妊婦さんや小さなお子さんは服用できません。薬局・薬店で販売している乳酸菌は、妊婦さんでも小さなお子さんでも服用しても大丈夫。

エソラ漢方薬本舗でも乳酸菌を取り扱っています。来週2月3日は乳酸菌の日。腸を元気にして、りんご病をはじめ病気に感染しないようにしましょう。