路面からの照り返しで地表近くになるほど温度が上がるため、身長の低い幼児と大人ではリスクの大きさに違いがあります。
熱中症の目安は1℃の体温上昇で体重の2%の汗で初期の脱水症状となります。
名古屋工学大学・東北大学の研究チームがシミュレーションを行い、熱中症のリスクをまとめました。気温38度の歩道では体温が上昇する時間が、3歳児は30分、大人は50分という結果になりました。3歳児は約45分で初期の脱水症状になりますので気をつけましょう。
毎日、熱中症の記事を見かけるようになっています。漢方の予防対策では、血熱をとる「黄連解毒湯」があります。服用すると、血熱は1℃下がる漢方です。水分調整できる「五苓散」を加えるとさらに効果的です。
熱中症になる前に予防対策として、是非、服用してみてください。