ミニコラム

1記事3分で読める、エソラ漢方薬本舗の健康のためのミニコラムです。スキマ時間にもどうぞ。

「にんにく」の効果

「にんにく」の効果「にんにく」の効果

食欲をそそられる食材でよく使われる「にんにく」。料理がすごくおいしくなるので食卓に常備している方も多いのではないでしょうか。

にんにくの原産国はアジアで中国産が世界の8割をしめ、日本では青森が生産地になっています。

にんにくは中国料理をはじめ、各国の料理でも利用されています。一般的には球根が使われていますが、にんにくの葉やにんにくの芽など、すべての部位が食用で利用されます。

にんにくは生薬としての効果もあり、疲労回復や栄養剤、サプリメントなどにも多く使われています。にんにくの生薬名は「大蒜たいさん」といい、昔から、胃のもたれ・腹痛・下痢・駆虫薬などに使っていたようです。

最近の研究では血液が固まるのを防ぐ作用があることで、高血圧や高脂血症、記憶力向上にいいとされ、これからの健康に期待されています。

ご家庭では「にんにくチューブ」を使っている方も多いかと思いますが、ぜひ生のにんにくを使ってみてください。生のにんにくは辛味も香りもチューブのものよりも豊かですし、にんにくの健康効果も違います。

生のにんにくは料理法により効果も変化します。にんにくの抗菌作用を利用するのは生のスライスが効果的で、抗酸化作用を期待するのは低温料理がいいのでさっと炒めるのがおすすめです。

こんな健康にいい「にんにく」ですが、食べ過ぎると貧血になったり、胃が荒れたり腸内環境を悪くすることもあるので、食べ過ぎは注意してくださいね。

「春菊」の効用

「春菊」の効用「春菊」の効用

春菊の原産地のギリシャやトルコでは観賞用とされていて、食用にしてるのは日本を含む東アジアだけです。

春菊は春に菊に似た花を咲かせることから名がつき、旬は11月から5月です。

春菊を選ぶときは、茎は細めがおすすめ。また、葉のギザギザの切れ込みが深いほど香りが強いので、香りが好きな方は選んでみてください。

香りや苦味で苦手な方も多いでしょうが、春菊は香り・味ともに健康効果がある食べ物です。

春菊にはビタミン・カルシウム・葉緑素(クロロフィル)が豊富に含まれています。春菊の香りは13種類の精油成分によるものです。

春菊の香りと苦みは胃腸を元気にし、食欲増進と便通改善の働きがあるとされています。ほかにもコレステロール値の低下や血栓の予防効果にも期待できるといわれています。

春菊は漢方薬の原料にも使用されています。胃腸の調子や免疫を上げる効果があるため「食べる風邪薬」といわれていました。また、春菊の香りは「気の巡り」をよくすることで、月経前の感情を安定させるのに効果があると考えられていました。

食べるだけではなく、潰した春菊のしぼり汁も薬効があるといわれています。捻挫や打身に湿布したり、お風呂に入れることで冷え性・肩こり・神経痛などに使われていました。

これからの時期、気うつや胃腸障害などが多くなります。ぜひ春菊を食べ、香りも味も楽しみながら元気に過ごしていきましょう!

今が旬の「菜の花」

今が旬の「菜の花」今が旬の「菜の花」

ただいま「菜の花」の時期真っ只中。菜の花は食べてもおいしい春の風物詩で、栄養満点の緑黄色野菜です。

「菜の花」は特定の植物の名前ではありません。小松菜やキャベツ、ブロッコリーなど、アブラナ属のつぼみと花茎、柔らかい若葉のことをまとめて「菜の花」と呼びます。一般的に食用にはナバナ(菜花)が用いられています。

菜の花は2月~5月に開花時期を迎えます。食用のナバナ(菜花)は11月~4月ごろまで出回りますが、旬となるのは1月~3月ごろです。

菜の花はビタミンA・B1・C・鉄分が豊富で苦味がありますが、この苦みは胃腸の働きをよくする苦味なので味わって食べましょう。

菜の花は美肌効果・風邪予防・ストレス解消・疲労回復・貧血予防に効果があるとされ、古くは民間療法の薬として使われていたようです。茎は血の循環をよくする効果があるとして、産後の不調や難産の治療でも使われていました。

現在でも、菜の花は血液の滞りを改善するといわれています。ぜひ旬の時期に食べてみてくださいね。

餃子とニラは相性バツグン!

餃子とニラは相性バツグン!餃子とニラは相性バツグン!

本日3月8日は「ギョーザの日」。「み(3)んなでハ(8)ッピーギョーザの日」という語呂合わせから、味の素冷凍食品様により制定されたようです。

さて先日、宮崎市の一世帯あたりギョーザ支出額が2年連続日本一に輝いたことが発表されました!

餃子には欠かせない「ニラ」。宮崎県はニラの生産量が多く、出荷量が全国4位になります。先進地は宮崎県西都市で、わたしの生まれ故郷です。幼少のころから家庭にいつもある食材でした。

さて、そんなニラですが歴史は古く、中国では3000年前から栽培されていたようです。日本にも古代に中国から伝わったものの本格化したのは明治以降で、食の多様化によりニラの需要が増えていきました。

ニラは生命力が強い野菜です。葉を収穫するために根本から切るとすぐに新しい芽が伸び、25日~40日ほどで成長して再び収穫できるようになります。

ニラには「カラダを温める」「解毒」などの働きがあるため、冷え性改善や胃腸の働きをよくする薬効が期待できます。栄養素としては、βカロテン・ビタミンB群・葉酸など豊富に含んでいるので、風邪予防や疲労回復などの健康効果があります。

ニラは餃子との相性もバツグンです。ニラの香り成分アリシンは豚肉の臭みを消し、豚肉のビタミンB1の吸収も高めてくれます。まさに餃子には欠かせない食材です。

ぜひニラの入った餃子を食べ、カラダを温め、胃腸を丈夫にして、寒さを乗り切り元気に過ごしていきましょう!

桜と漢方の意外な関係

桜と漢方の意外な関係桜と漢方の意外な関係

春になり、もうすぐ綺麗な桜が咲きます。桜を使ったお菓子も楽しみの一つです。

桜の香りは心を癒やしてくれますよね。その正体は「クマリン」という物質で、リラックス効果による鎮静作用や睡眠効果などがあります。

さくら餅に使われる桜の葉には「クマリン」が多く含まれていますので、香りを楽しみながら食べてみてください。

さて、漢方で「桜」が生薬として使われるのはご存知ですか?

中国の書物の中にも「桜」の効果・効能は出てきますが、漢方にするのは日本独自の処方のようです。

桜の花・葉などは、肺機能を高めて喘息をやわらげる働きや、解毒効果などがあるとされています。

桜の漢方は「桜皮おうひ」という生薬で、ヤマザクラの樹皮から作られています。

日本では「桜皮おうひ」は皮膚病・解熱・咳止めに使用されていました。皮膚薬の外用薬でも使われていたようです。

諸説ありますが、日本で皮膚病が多かったことから、昔からある皮膚病の漢方に「桜皮おうひ」を配合し、頑固な皮膚病に対応できる「十味敗毒湯じゅうみはいどくとう」という日本独自の漢方が誕生したといわれています。

桜には花の美しさだけでなく、私たちのカラダまで健康にしてくれいたのですね。

春は「かん」に負担が出る季節。飲み過ぎに注意しながらお花見を楽しみましょう(ちなみに桜の花と葉は二日酔い効果もあるそうですよ!)。

「節分」に無病息災を願う

「節分」に無病息災を願う「節分」に無病息災を願う

2月3日は節分です。日本の風習では、炒った大豆を撒いてその年の厄災・疫病を祓います。

鬼を追い払う行事は中国から日本に伝わり、706年ごろには歴史書に記録されています。当時は大晦日の夜に行われていたようです。

節分は、平安時代に災害を払い長寿を願うことを目的に豆まきが始まり、鬼を払う行事と混ざっていったといわれています。江戸時代には今の節分のスタイルになっているようです。

そもそも、なぜ節分に豆を撒くのか、これは大豆の効能にヒントが隠されています。

大豆は今から2000年前に中国から伝わり、多くの栄養が含まれる食材として重用されていました。

現在は、大豆そのもののほか、豆腐や納豆などの大豆加工品がよく食べられていますね。

大豆の効能は、胃で停滞した食べ物を消化し、脾臓ひぞうの働きを高め、水分調整や解毒作用、炎症を抑え「気」を補う働きがあげられます。

健康産業でも大豆に含有されている大豆イソフラボンが注目されています。大豆イソフラボンは女性ホルモンと似た働きがあるため、更年期障害や骨粗鬆症の予防などにも使われています。

こういった大豆の働きから、昔から食卓には欠かせない食べ物になっていたのかもしれません。

節分で撒いた豆を年齢と同じだけ食べると疫病にならないといわれています。この時期は季節の変動で胃腸や脾臓ひぞうが弱るため、大豆を食べて元気をつけるような考えがあったのでしょう。

皆さまも、豆を撒き、豆を食べ、元気に過ごしていきましょう!

「食べ過ぎ」は「風邪」のもと

「食べ過ぎ」は「風邪」のもと「食べ過ぎ」は「風邪」のもと

漢方の考えで、「胃腸」は生命エネルギーである「気」をつくる場所だといわれています。

食べ過ぎにより胃が消化に追われていると、「気」が作られずに「気虚ききょ」という状態になり、自然治癒力が低下して風邪にもかかりやすくなります。

※ 風邪になると食欲がおちるのは自然治癒力を上げるためだといわれています。

飲み会や食事会など暴飲暴食の可能性があるときは、前もって対策することで胃腸と風邪予防になります。

「食べ過ぎ」対策として、飲み会や食事会の前に「白湯」や、白湯に生姜を入れた「しょうが湯」を飲んで胃腸を温めておくといいでしょう。消化力を上げてくれますよ。

胃腸を丈夫にする漢方には、消化力をあげる生薬「山査子さんざし」「陳皮ちんぴ」などがあります。

山査子さんざし」は肉や脂が多いときの消化不良を改善する生薬です。消化を促進し胃腸を助けてくれます。

食文化が欧米化し肉食が増えたことで、最近は「山査子さんざし」が多く使われるようになりました。肉料理が多い食事をされる方におすすめです。

山査子さんざしが配合されてる漢方には「加味平胃散かみへいいさん」などが挙げられます。

陳皮ちんぴ」は、みかんの成熟した皮で、消化吸収機能を整えたり気の巡りをよくしてくれる生薬です。陳皮ちんぴは古ければ古いほど黒くなり、効果が増すとされています。

陳皮ちんぴが配合されてる漢方には「補中益気湯ほちゅうえっきとう」などが挙げられます。

まだまだこれから風邪は多くなります。胃腸の働きをよくして風邪予防をしていきましょう。

「七草粥」で元気な一年を!

「七草粥」で元気な一年を!「七草粥」で元気な一年を!

明けましておめでとうございます。今年も、エソラ漢方薬本舗は皆様のお役に立てるよう頑張ってまいります。

さて、1月7日は「七草粥」を食べる日です。

七草粥は一年の無病息災を願ったり、年末年始で疲れた胃腸を癒すことで身体の調子を整えよい一年をスタートさせる、日本ならではの行事です。

七草粥は名前のとおり、身体によいとされる7つの食材で作られる縁起物です。

七草の栄養、縁起物の意味を知ると、さらにおいしく食べられますよ。

  • セリ:胃腸の働きを整え、カルシウム、ビタミンB、その他ミネラルも豊富です。セリにちなんで「競り勝つ」の意味もあります。
  • ナズナ:解毒や利尿、むくみに効果があり、漢方でも使用されています。「撫でて汚れを取り除く」といわれています。
  • ゴギョウ:咳止めや痰の切れをよくする働きがあります。「仏さまの体」を表す縁起物です。
  • ハコベラ:歯茎の炎症によいといわれています。「子孫繁栄」という意味がつけられています。
  • ホトケノザ:胃腸の働きを整える働きがあります。「仏様の安座(くつろいで座る)」といわれています。
  • スズナ(カブ):カロテンやビタミンC、食物繊維、消化酵素を含んでいます。「神様を呼ぶ鈴」といわれる縁起物です。
  • スズシロ(大根):β-カロテン、ビタミンK、葉酸、ビタミンCを含んでいます。「汚れのない清白」という意味があります。

これらの七草は、春に芽吹くことから昔から邪気を払うといわれています。また、年末年始の疲れをとり、この1年を元気に過ごせるともされています。

インフルエンザやコロナで大変な時期ではありますが、七草粥で心と体を元気にして、よい1年にしていきましょう!

睡眠不足と運動不足で乳がんリスクUP!?

睡眠不足と運動不足で乳がんリスクUP!?睡眠不足と運動不足で乳がんリスクUP!?

現在、日本では女性の「乳がん」が増えています。

日本人の死亡要因の1位であるガン。中でも、女性に最も多いのは「乳がん」です。

女性の乳がんは欧米では減少傾向ですが、日本は右肩上がりに増加しており、ここ20年では10倍以上に急増しています。

なぜ、日本は欧米に比べて乳がん患者が増えているのでしょうか。

これまで知られている乳がんの原因は、「初潮(初経)年齢の早さ」「出産経験がない」「閉経が遅い」ことなどが知られていました。しかし、最近の研究では、「睡眠の乱れ」や「運動不足」が関連していることが明らかになりました。

日本人女性のデータで、睡眠時間平均6時間以下の人は8時間睡眠をとっている人と比べて乳がんリスクが約2倍にも上がるとされています。

また、アメリカ人女性のデータになりますが、週5日1時間のジョギングに相当する運動をする人は、全く運動しない人に比べて22%乳がんのリスクが低下したそうです。

欧米の女性に比べて、日本人女性は睡眠の質の悪さ、運動不足などが乳がん患者急増に関係があるのかもしれません。

規則正しい睡眠習慣や運動を心がけ「乳がん」予防対策を行いましょう!

「りんごが赤くなると医者が青くなる」

「りんごが赤くなると医者が青くなる」「りんごが赤くなると医者が青くなる」

11月22日は「長野県りんごの日」です。JA全農長野が11月22日(いい・ふじ)にかけて制定したようです。

りんごはたくさんの食物繊維やミネラル、ポリフェノールが含まれる優秀な果実です。

昔から健康果実としても有名で、「りんごが赤くなると医者が青くなる」「1日1個のりんごで医者いらず」といわれてきました。りんごを上手に食べるとお医者さんの世話にならないほど元気に生きていけるという意味です。

せっかくですから、食べる時間にも一工夫しましょう。「朝の果物は金、昼の果物は銀、夜の果物は銅」という西洋のことわざがあります。

朝食にりんごを食べることをオススメします。寝る前に食べると胃がもたれ、せっかくのりんご効果も台無しになります。

さて、朝食に関するお話をひとつ。

朝食は健康によいといわれていますが、現在、その習慣が少なくなっています。お腹が空かないので朝食を摂らない、という人が増えているようです。

統計の年代別で目立つのが「男性40代の3人に1人」「女性30代の5人に1人」が朝食を食べていないということです。

お腹が空かない原因に、夕食の食べ過ぎが考えられます。

夜は食事をゆっくり楽しむ時間的余裕が取りやすいため、通常の2食分に相当する量を食べている可能性があります。そうすると朝食の時間にお腹が空かない状態になります。

もちろん、この食生活は太りやすいカラダになり肥満やメタボにつながる可能性大です。

朝食を摂らないと下記のような悪循環になりかねません。

  1. 朝食を摂らない

  2. 体内時計がリセットできない

  3. 食事時間・活動時間・睡眠時間が遅い時間にずれていく

  4. 朝起きられずに朝食を摂れなくなる

このまま夜型化が進んでいきます。夜型の生活は、肥満やうつ病のリスクを高めたり、免疫低下にもなりやすくなるので要注意です。

これから、美味しいりんごの時期です。風邪やインフルエンザ、コロナも含めて油断ならない季節がやってきます。朝食にりんごを食べて「医者いらず」の生活を目指しましょう!

秋が深まる「霜降」

秋が深まる「霜降」秋が深まる「霜降」

2022年10月23日は「そうこう」です。朝晩が冷え込み、寒い地域では霜が降りはじめる季節ですね。

秋が深まるこの時期、空気が乾燥しはじめ「肺」に負担がかかりやすく、呼吸器系の病気が増えてくるので注意が必要です。秋は自律神経にも負担がかかりやすいので、悲しみ・落ち込み・イライラなど感情がゆるぎやすく不眠症につながることもあります。

この時期は冬のカラダ作りのため、多くのエネルギーを消費するといわれています。食事は栄養をしっかりと考えたメニューを、睡眠はいつもより多くとるようにしましょう。

さて、ぎょうせつでは「肺」は皮膚とつながりをもっています。皮膚を強化することで「肺」を元気にすることもできるのです。

古くからの健康法の「かんさつ」が秋から冬に行われていたのは意味がありました。かんさつを行わなくても、服の上からカラダを擦るだけでも大丈夫ですよ。

ハロウィンもすっかり日本に定着しましたね。この時期に食べる「かぼちゃ」は最高の食材のひとつ。エネルギー不足を補い、カラダを温めてくれます。

かぼちゃの種にも豊富な栄養が含まれています。フライパンで軽く炒ったあとに皮をむいて食べてください。ビタミンEやルテインなどを多く含ます。むくみ・老化防止・目の疲れを改善するといわれている成分です。

漢方では、秋によく出る「ちゅうえっとう」が「肺」や「胃」などを元気にしてくれる処方です。この時期に体調不良がある方は、お気軽にお問い合わせください。

骨と関節の健康について考える

骨と関節の健康について考える骨と関節の健康について考える

毎年10月8日は日本整形外科学会が制定した「骨と関節の日」です。

漢字の「十」と「八」を組み合わせると、骨(ホネ)の「ホ」になることが由来です。また、10月8日が「スポーツの日」に近いことも理由の一つです。

漢方相談で「関節の悩み」は女性に多く、特に更年期に痛みを訴える方が増えています。血中のホルモンバランスが悪くなると骨が弱くなることがあるのも関係しています。

そのほかに、骨は五行説で「じん」との繋がりもあるので、体内の水分調整も必要です。日ごろの体調管理で、体内の水分調整や血の巡りのケアが「骨」や「関節」を強くすることになります。

もし、症状がでた場合、漢方で関節痛を緩和することができます。

体が冷えると痛みが強くなります。温めて楽になる関節痛は、漢方生薬の「」や「けい」などで体内を温めて血行すると楽になります。

関節に水が溜まる「水分の滞り(すいどく)」で炎症や腫れがある方は、「ぼう」などが含まれた「関節の水分調整」をする漢方を選択するといいでしょう。

関節痛でも原因や症状はさまざまです。自分に合う漢方を選んで、骨や関節を強くしていきましょう!