9月18日は日本かいわれ協会(現:日本スプラウト協会)が制定した「かいわれ大根の日」でした。
9月にかいわれ大根の日を決める会議が行われたことと、横向きにした「8」の下に「1」足すとかいわれ大根の見た目になることで、9月18日に決められたようです。
かいわれ大根という名前は、二枚貝が割れた姿に似ていることから付けられたといわれています。実はこのかいわれ大根には、食べ過ぎによる胃もたれ予防や、ダイエットに取り入れたい食べ物なんです。
大根の種を蒔いて発芽した芽がかいわれ大根です。普通の大根より豊富な栄養が含まれており、多い順に、ビタミンK、ビタミンC、葉酸、ビタミンA、ビタミンEになります。
貝割れ大根の辛味成分はイソチオシアネートといい、がんの予防効果や肝臓の健康維持効果が期待されています。
ほかにも、胃腸を丈夫にするといわれているジアスターゼが含まれていますので、胃腸が弱い方、食べ過ぎで胃もたれするような方にはおすすめです。
貝割れ大根がおかずの付け合せに添えられているのは、このような働きをもっているといわれているからです。
暴飲暴食が続く方や胃腸に自信のない方は、貝割れ大根を積極的に取り入れてみてください。健康的な食生活の助けが期待できますよ。