「脾(ひ)は口に開竅(かいきゅう)する」といって、胃腸と口には関係があります。
暴飲暴食など、胃腸に過度な負担がかかっているときには、口内にも出来物ができやすいのです。
特に、熱をもたせる食べ物をたくさん食べたときや、ストレスが多いときには、赤くて痛い口内炎がたくさんできることがあります。
例えば、
- つい食べ過ぎてしまった
- 辛い食べ物
- 甘い食べ物
- こってりした食べ物
- 動物性の肉や脂
- お酒
- 寝る直前の食事
上記のような食事は、胃が過剰な熱を持つ「胃熱(いねつ)」という状態になります。
過剰なストレスや女性の高温期(生理前)も、「熱」が過剰になりやすい状態です。
漢方の「半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)」は、「黄連(おうれん)」「黄芩(おうごん)」などの生薬成分が炎症を抑える作用があります。胸焼け、胃が重いなどの症状があり、上腹部がすっきりしない方におすすめです。

「半夏瀉心湯」は、口内炎にもよく使われます。また、急性腸炎など下痢の場合の代表的な漢方薬でもあります。

