皮膚病

「小満」に負けない!

「小満」に負けない!「小満」に負けない!

2022年5月21日は、じゅうせっの「しょうまん」です。しょうまんとは、「あらゆる生物が大地に満ちる」という意味です。

気温が上昇するこの時期、わたしたちはイライラして情緒不安定になり、体調不良を引き起こしがちです。

さらに、湿気が多くなることで、皮膚病も悪化しやすくなります。

胃に水が溜まりやすくなる「ないていすい」という状態になると、胃は次第に「熱」を持ち始め、うまく外に排出できないまま皮膚に蓄積していき、皮膚炎を起こしやすくなります。

皮膚病がある方は胃を休めるために、暴飲暴食を控えましょう。

この時期にオススメの食材は「キュウリ」です。

キュウリは、薬膳学的に「利尿作用」を持ちます。利尿作用により胃の余分な水分を取り、ほてりをしずめることが期待できます。

漢方では「こうさん」がオススメです。

こうさんは、よう(シソの葉を乾燥させたもの)などが配合された、「気のめぐり」を改善する代表的な漢方薬です。

気になる方は、エソラ漢方薬本舗までお気軽にご相談ください。

空気の乾燥は皮膚病・風邪のもと

空気の乾燥は皮膚病・風邪のもと空気の乾燥は皮膚病・風邪のもと

この時期、寒くなると皮膚が乾燥してきませんか?それと同時に、咳・くしゃみも出やすくなります。

寒さの乾燥と暖房器具でより乾燥しやすくなり、皮膚の痒み・のどの乾燥で、皮膚病・風邪にもかかりやすくなります。

皮膚病は、乾燥してくると悪化します(アトピーも含む)。風邪・インフルエンザも、のどについたウイルスを排除できなくなりひきやすくなります。

保湿や加湿器も大事ですね。宮崎県内もインフルエンザ注意報が出ました。風邪の漢方治療・予防のことは、お気軽にお問い合わせください。