インフルエンザが流行しています。
その中でも今、流行しているのはA型です。38℃以上の高熱や咳、喉の痛みなど呼吸器系に影響がでて、感染力も高く流行しやすいウイルスです。
またB型は、下痢や腹痛など消化器系に影響でるので、A型に感染し、体力や免疫が落ちているとB型に感染しやすくなるのはこのためです。
感染しやすい人・しにくい人では、なにがちがうのでしょうか。
漢方では、冷えに傷つけられ、免疫力が低下したために風邪をひくという考え方をします。
ウイルスは、冷えを好み、熱に弱いという性質があり、からだが冷えた状態になると、ウイルスは増殖します。ある程度増殖すると、免疫反応で、からだから排除しようと熱をだし、鼻水・咳・くしゃみで排除していきます。冷えがなければ、ウイルスが侵入しても、居心地が悪いため増殖はしません。
冷えをとる漢方はたくさんあります。冷えをとり免疫力を高めることは、最大の防御をいえます。体が冷える方は、自分に合う漢方を使い、防御力をUPしていきましょう。