症状でわかる病気特集
何気ない症状が大きな病気のサインかもしれません。
微熱が続く
軽度の体温上昇が、10日~1か月間続く。
甲状腺機能亢進症(別名:バセドウ病)
甲状腺機能亢進症は、微熱の症状が多くあります。ほかにも、甲状腺の腫大・動悸・発汗・疲れやすい・手の震え・食欲が亢進(必要以上に活発になること)しているのに体重が減少する、などの症状が見られます。
悪性リンパ腫
悪性リンパ腫は全身に症状が現れますが、特に頸部リンパ節にみられやすい病気です。初期は、直径1cm以上の弾力がある硬いしこりが現れ、進行すると動悸・息切れ・倦怠感・貧血の症状がみられます。ウイルス感染だとリンパ節の腫れはやわらかく、痛みをともないます。悪性の場合は押しても痛みを感じないしこりが多いのが特徴です。
膠原病
膠原病の一部である「慢性関節リウマチ」や「全身性エリテマトーデス」も、初期に微熱が続くことがあります。
慢性関節リウマチは、関節に炎症が生じ、腫れや痛みをともないます。手や指など小さな関節から発症することが多くみられます。
全身性エリテマトーデスは思春期に多く、顔の発疹・発熱・関節痛・倦怠感などの症状がみられます。
痩せていく
食事制限やダイエットをしているわけではないのに急激に体重が減っている。
糖尿病
糖尿病が軽度なうちは、ほとんど自覚症状がありません。しかし高血糖の状態が続くと、多飲・多尿・口渇・だるさ等の症状が現れ、脂肪をエネルギー源にするため痩せていきます。合併症を起こしやすく、網膜症・腎症・神経障害などの病気にかかりやすくなります。
悪性腫瘍
悪性腫瘍でも痩せることがあります。悪性腫瘍は特に、胃・腸・肝臓・胆道(肝臓から十二指腸までの胆汁の通り道の総称)などの消化器官などにできやすくなります。
甲状腺機能亢進症(別名:バセドウ病)
全身の代謝が活発になりすぎて、体内のタンパク質や脂肪、ブドウ糖などが異常に消費されてしまうために、体重が急激に減少していきます。安静にしても脈拍が速くなったり、手のひらに汗をかいたりなどの症状が現れ、疲れやすくなります。
だるい(倦怠感)
十分な休養や睡眠をとっているのになかなかだるさが抜けない
急性肝炎
全身倦怠感で始まり、寒気をともなった発熱・食欲不振・吐き気などが現れ、1週間ほどして黄疸(外見が黄色くなる状態)が現れます。重症化して劇症肝炎になると、意識障害を起こします。
腎不全
腎機能が低下して体内に老廃物がたまり、だるい・むくみ・疲れやすい・食欲不振・息切れなどの症状が現れます。
声のかすれ・枯れ
喉頭がん
喉頭がんは、声帯を中心に発生するがんです。かすれ声やしわがれ声など声の異常が起こる「声門がん」、喉の異物感など潰瘍をつくる「声門上がん」があります。
喉頭がんは、特に60歳以上の男性に多いがんです。主な原因は、喫煙やアルコールの長期的かつ継続的な刺激とされ、喉頭がんの9割は喫煙者だというデータもあります。
胸の表面がチクチクする
肋間神経痛
肋間神経痛は突然発症することが多い病気です。胸部から腹部の肋間神経にそってピリピリと痛み、通常は左右片側だけに痛みが現れます。深呼吸や咳などが痛みを誘発することもあります。
心臓神経症
心臓神経症は不安神経症のひとつの症状と考えられています。心臓に問題がないのに、動悸や胸痛など心臓病でみられる症状を訴えます。
激しい胸痛(体内)
狭心症
狭心症は心筋に流れる血液量が不足するために、胸部を中心に痛みを覚えます。発作は通常5分程度で治まります。
心筋梗塞
心筋梗塞心筋への血行が完全に途絶え、心筋細胞が壊死してしまう病気です。30分以上続く強い胸痛と締め付けがあります。冷や汗・吐き気・嘔吐・呼吸困難も見られます。
みぞおち付近の痛み
胃・十二指腸潰瘍
胃・十二指腸潰瘍は、空腹時にみぞおちの部分が痛み、食事を摂ると痛みがやわらぎます。多くは夜間や早朝の空腹時に痛みがみられます。
膵炎
膵炎の痛みの程度は、鈍痛から激痛までさまざまです。背中や肩のほうまで痛みが広がります。アルコールを多飲する人や胆石のある人に発症しやすく、注意が必要です。
右側の上腹部が痛い
胆石症
胆石症は、痙攣や刺すような激しい痛みが起こります。脂っこい食事を摂ると起こりやすく、夕食後から就寝2時間後の時間帯によくみられます。
急性胆嚢炎・急性胆管炎
急性胆嚢炎のうち90%が、胆石症により胆管が詰まり、胆嚢内に胆汁がうっ滞することにより起こります。
急性胆管炎は、胆管が詰まり胆管内圧が上昇し、細菌感染が加わり発症します。
急な激しい頭痛
くも膜下出血
くも膜下出血は、バットやハンマーで殴られたような激しい頭痛が特徴です。吐き気や嘔吐、出血量によっては意識障害をともないます。
原因のほとんどが脳動脈破裂によるもので、脳の表面を覆う軟膜と、くも膜下腔に大出血を起こします。くも膜下出血発作時の死亡率が40%~50%と、生命の危険がかなり高い病気です。
痩せなければいけない方、本当に痩せたい方のために
日本の社会問題として「肥満」があげられます。食事制限は比較的簡単に痩せますが、同時に体力が低下し風邪をひくなどの弊害が多く、リバウンドの危険もともないます。
そこで、肥満の原因別に、真剣にダイエットに取り組みたい方にオススメの漢方を2種類ご紹介します。
九味檳榔湯
インスタント食品やお菓子が大好きな人
食生活が偏ってる人。水分代謝が悪くて水太りしやすい人にも。全身の水分代謝を高める働きがあり、水太りタイプの人にオススメの漢方です。

九味檳榔湯 90包(30日分)
通導散
食欲があるのに便秘する人
ほかにも、生理不順があり血太りする人。ダイエット漢方の効果がなかった方にも。血液循環を改善し、便通の習慣をつける処方です。防風通聖散とあわせると、さらに効果的!

通導散 90包(30日分)
5月・6月のオススメ商品
ウチダの香蘇散
「香蘇散」は、気を巡らす「理気剤」です。気分の浮き沈みがあり、精神的に不安になりやすい今の季節にぴったりの漢方です。
イライラ感やストレスからくる腹痛・生理不順・頭痛などに効果的。さらに、胃腸も強くしてくれるので、ほかの薬と一緒に服用するのもオススメです。
香蘇散は、「蘇葉(紫蘇の葉)」「陳皮(みかんの皮)」「生姜」「甘草」など、香りのよい生薬が配合されています。
ウチダ和漢薬の「ウチダの香蘇散」は、香りが飛ばないよう、そのまますりつぶした散剤なので、香蘇散本来の香りが楽しめますよ!
効き目重視の「ウチダの香蘇散」を、この機会にいかがですか?

ウチダの香蘇散 80g
Kawano Cooking
お弁当にも。鶏胸肉で大葉ちらし焼き
低糖質高タンパク質でダイエットにいい鶏胸肉に、相性がいい大葉を入れています。大葉は防腐・抗菌作用もあるので弁当にもオススメです。大葉には精神安定作用もありますので心もカラダも元気になりますよ!
河野
