かき氷が美味しい季節がやってきました!暑い夏は冷たいかき氷が食べたくなりますね。
7月25日は「かき氷の日」ということですので、かき氷に関するお話をひとつ。
かき氷は、アイスクリームよりも身体の熱を下げる効果が高いといわれています。
猛暑で体温が上がり過ぎたときに、かき氷を食べることで素早く体温を下げることができます。炎天下で過ごすときには、かき氷を食べることは理にかなっています。食べ過ぎは胃腸を急激に冷やしてしまいますので注意してくださいね。
さて、氷には依存的な症状があるのをご存じでしょうか?
氷が好きすぎて、季節に関係なくガリガリと食べずにはいられなくなる症状「氷食症」は、異食症(日常的に食べないものを食べてしまう摂取障害)の一種です。
氷食症の多くが「鉄欠乏性貧血症」のようです。特に女性の約4割は鉄欠乏症と考えられていますので、心当たりのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
鉄欠乏症は、朝が起きられなくなったり、記憶力・集中力が落ちることがあります。貧血や貧血予備軍の方は、前もって鉄分や葉酸など血液を増やす成分が配合されたサプリメントや、「虚血」改善の漢方薬などを服用するといいかもしれません。
暑い夏以外は、かき氷よりもアイスクリームのほうが身体を冷やしすぎないかもしれませんね。