なぜ、口臭はするのでしょう。口臭が発生している大きな原因は細菌と言われています。
私たちには、唾液が存在しています。唾液には、からだを外部から護る働きで、抗菌作用があるので細菌を浄化してくれます。通常、細菌は抑えられることができます。
唾液が少なくなる原因は、食事でよく噛まない(胃腸の負担)、ストレス、加齢や更年期、糖尿病、薬の副作用などです。
現在、日本には3000万人のドライマウスがいるといわれています。
唾液がでないと、口の抗菌ができず、硫黄化合物、硫酸水素、メチルメルカプタンなど少量の毒ガスが発生します。これらは少量でも、かなりの臭いにおいがします。
また、虫歯や舌苔ももちろんですが、これから冬にかけてウイルスが増えてくる時期です。免疫も低下しますので、風邪もひきやすく、肺炎もおこしやすくなります。
口が乾いた状態が、続いたら要注意です。漢方は根本的にアプローチし、原因となる症状を改善していきます。口臭も健康のバロメーターです。
放置せず、気になる方は、お気軽に相談してください。