2月4日は、暦の上では春を迎える「立春(りっしゅん)」ですね。
「立春に大福を食べると、その年が幸福になる」といわれています。
昔の大福は、塩味で腹持ちがいいことから「腹太餅(はらぶともち)」と呼ばれていました。
かつては塩味だった大福ですが、江戸の時代、甘いあんこを餅で包んで売ったところ大人気となり、全国的に広がることになります。
あんこの「小豆」は「魔除け」として、「お餅」は神聖な食べ物として親しみがあることから、これを縁起として立春に食し、一年の幸福を願うようになったといわれています。
さて、大福には太るイメージがありませんか?
じつは、小豆は食物繊維や栄養バランスが豊富な穀物です。便秘や貧血が解消され、美容やダイエットにも効果があるといわれています。
糖質やカロリーが気になる方は、自分で砂糖控えめの大福を作ってみては?意外と簡単にできますよ。
エソラ漢方薬本舗でも手作り大福をスタッフ全員でいただきました。
手作り大福は、もっとたくさんの幸福が来てくれるかもしれませんね。