「心は神明を主る」

「心は神明を主る」「心は神明を主る」

心(しん)は神明(しんめい)を主る」という言葉があります。人の精神の中枢にある「心(しん)」は、精神・情緒、意識などをつかさどっている、という考えです。

最近、店頭相談で多いのが、イライラ、不安感、不眠、高血圧、うつです。コロナでストレスを受けた影響が考えられます。

長期にわたりストレスが続き「心」に熱が生じて火のような状態になることを、「心火(しんか)」といいます。

ストレスが熱を生み、神経を興奮させて不眠などがおこり、イライラや不安感も強くなります。

漢方には、「心火」に対し軽減するものがあります。

漢方生薬の「黄柏(おうばく)」、「黄連(おうれん)」、「黄芩(おうごん)」、「山梔子(さんしん)」などは、熱を取り除き、心身の興奮状態を押さえて自律神経を安定させます。

気になる方はご連絡ください。

エソラ漢方薬本舗 河野竜二

エソラ漢方薬本舗河野 竜二

創業60年の老舗相談漢方店 漢方薬剤師 高橋 修 先生に20年師事し、日本漢方薬漢方を学ぶ。これからの漢方についての講演、講師を経験(宮崎、熊本、福岡、広島、大阪、東京、神奈川、宮城、北海道)。学術講師、漢方薬研部代表、商品開発も手がけている。